読書シュウカン
シュウカンは週間であり習慣でもあり。
以前旧友から薦められて知った作家「梨木香歩」。図書館に在庫している3冊を借り、年末年始は梨木香歩シュウカンに。
児童書。リカちゃん人形が欲しいと言ったのに、祖母から届いたのは市松人形。古い人形を通して心や魂や業や未来を考えることのできる一冊。
著者が学生時代を過ごしたイギリス。下宿の女主人:ウエスト夫人もまた児童文学作家であり、向日性のひと。夫人の「理解はできないが受け容れる」暮らしぶりと、著者を含む住人達との大切な日々を掬い上げたエッセイ。
これは、つい100年ほど前の琵琶湖畔に住む「学士綿貫征四郎の著述せしもの」として書かれた小説。諸事情から亡き友人の古家を守り住むことになった著者が庭の草木や河童や狸や和尚と繰りなす日々の記録。
確か梨木氏は琵琶湖畔に家だか縁があったはず。そう思って読むと、100年前の綿貫氏の視線の後ろに存在する梨木氏を感じる。私も以前は琵琶湖の南西に居たけれど、いつの日か北の方に居を構えるのも悪くないと思えてくる。住んでいた頃には知らなかった風土を感じ、妙に肩入れしたくなる綺譚。
梨木香歩シュウカンのきっかけはこれ↓。
昨夏友人に薦められた一冊。借りた本は昨夏とっくに返却したのだけれど、自分でも購入して、いま改めて読んでいる。消化できたらまた改めてこの本については何か書くつもり。
「ぐるりのこと」の後、図書館にたまたまあったこの本を読んだ。不登校やいじめや再生が切り口になってはいるけれど、それはお話の構成上存在するだけで、子供達への、そして大人達にも大切なメッセージが随所に盛り込まれた一冊。
私はコレをくぅの従姉の凛ちゃんへのクリスマスプレゼントに選びました。小学校4年生にはちょっと難しいかもしれないけれど、今は読めないかもしれないけれど、本棚の隅に居て、いつか忘れた頃に凛ちゃんの心に届く日がくると良いな。・・・どうして人様の子供のことはこうして気長に待てるのに、私ときたら自分の子供のことはついついせっかちですぐに結論を求めたがるのだろう・・・ブツブツ(以下愚痴省略)
あと4冊。
「国境の南、太陽の西」 (村上春樹)
「ほつれとむすぼれ」 (田口ランディ)
「そういうふうにできている」 (さくらももこ)
ふぅぅぅ~。よく読んだ。






子供の生きる国

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