Strike the iron while it is hot.

全日本選手権から1週間が経ってしまいました。

ちょっと熱が冷めてきて、記事を書くのが億劫に。。。

でも、大事な記録ですからね。
必要最低限のことは押さえておきましょうか。

まず今年からエントリークラス分けが大変更となりました。
競技レベル向上と、競技人口の増加を目的として、TOPクラスの出場資格となる基準記録が大幅UP(=オープンクラス)。そのため、基準記録に達しない選手の受け皿として、TOPクラスを目指す次のクラスを新設(=オープンⅡ)。そして記録を持っていなくとも出場できる、全日本順位に関与しないクラスも新設・・・などなど他多数。

オープンⅡの上位者はオープンクラスに繰り上がって出場でき、そこで勝ち残ればオープン決勝に出場できます。

どぅさん。

得意のスラロームはもちろんオープンクラスでの出場ですが、初速をはずすと言う、あり得ないミスをしてしまい予選落ち。応援に行った全日本で予選落ちは初めてのことで、ショックのあまり私は「こぅちゃん荒れてる・・・」と周囲の人に言われる状態でした。まぁ、仕方ないよね。そういう年もあるよ。

今年頑張って練習し、記録が伸びていたジャンプ。残念ながら全日本前に出場記録となる37Mに僅かに届かず、オープンⅡでの出場。オープンⅡの結果、36.9M。記録まで10cm不足ながらもオープンⅡジャンプ種目優勝という快挙で、オープン進出。オープンでの記録は38.1Mで8位。オープン決勝は7位までなので、惜しくも決勝進出は・・・チームメイトのらくちゃんに抜かれ果たせませんでしたが、大変よく頑張りました。花◎でしょう。

全く練習の出来ていないトリック。当然ながらオープンⅡでの出場です。練習していないワリには完走して第3位銅メダル。オープンへ進出しましたが、失敗して予選落ちです。もう少しトリックも練習しましょうね。

去年は大会会場で発熱したくぅも、今年は風邪気味ながら元気に過ごせました。心優しいスキーヤー達が面倒を見てくれて、感謝の極みです。皆さん本当にありがとうございました。

知人の父娘スキーヤーは
父「うちもああやって岸で皆に遊んでもらっていたなぁ」
と、おっしゃっていました。

いつかくぅも滑る日が来るのでしょうか。

くぅ「大きくなったらね、ブーン(水上スキーのこと)するの」

こぅ「ジャンプも飛ぶ?」

くぅ「ううん。ブーンだけ。(スラロームだけと言いたいらしい)
   ジャンプはね、怪我するからしないんだよ」

だそうです。
確かに今年のジャンプ種目は怪我(=骨折)人続出でした。
練習でどぅさんがマクレるところも見ちゃったしね。
皆さん、どうぞお大事に。

チームメイトも頑張っていたのですが。。。
勇姿をチームのHPにUPしたので。
ま、全日本の報告はコレくらいにしておきましょうかね。

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TRY&ERROR

日本の水上スキーのレベルは
世界のTOPクラスに通用するものではなく、
世界の大会に出場し続けている選手は数えるほどです。
確か、トライアスロンなどと同様に、
国際大会出場資格記録というものがあったはず。

それでも各選手は滑ることをやめません。
そして少しずつレベルアップしていっています。

一方、長くその業界を見ていると、
組織の歪さや悪い面、
改善すべき点などが目につき始めます。

きっとそれは誰しも同じこと。

志ある人が、改善しようと試みて
トライ&エラーになることも。

選手の思いと組織の都合がかみ合わない。。。

社員の思いと会社の都合がかみ合わない。。。
国民の思いと政府の都合がかみ合わない。。。

どこでも聞く話ですね。

例えエラーになっても。
勿論エラーにならない方がベターですが。

例えエラーが出ようとも「トライ」し続ける事に
未来はあるのではないかと思います。
それが生きるってことなんだろうなぁって。

みんな旅の途中ですね。

え?私?
只今旅の休憩中♪

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一つめの理由

最近水澄家のブログ更新を怠りがち。

7月2日3日に兵庫東条にある高室池にて開催した「第1回高室池水上スキー公認大会」の準備にかかりきりになっていました。

今まで水上スキー界の片隅でチョロチョロ滑って、どぅさんのスキー理論を聞きかじり、ある程度わかった気になっていたけど、大間違い!!
”公認”大会っていうのは全日本大会出場記録を取得できる大会ということで、運営にもたくさんの決まり事があるのです。ジャッジは何処に何人配置して、ビデオで記録して・・・とかね。

運営に不備があっては、出場者が出した結果が公認記録として保持されないため、運営側の責任も重くなります。日本水上スキー連盟から数名の大会役員援助があり、指導を仰ぎつつの大会主催で、とっても勉強になりました。

育児休暇中の生活に煮詰まって取得したFirst Judge(審判)の資格。初めてジャッジとして参加した大会、そして出産後初めて出場した大会。私にとっても意義のある大会でした。

NEC_0116 雨天のためデジカメ出せず、運営中はジャッジをしており、大会風景の写真がないのが残念。

どぅさんが3種目全てに出場、そしてチーフジャッジ。私も1種目出場、そしてジャッジ。となれば、困るのがくぅの子守り。ゆっくり相手をしてやることもできません。山間の池ですから、幼児を1人で放っておけば事故や怪我が起きかねない環境です。しかも水辺になれているくぅは、怖がりもせず揺れる浮き桟橋やボートの側へ1人でトコトコ出かけます。

考えた末に、大会運営表に「子守り担当欄」なるものを作成しました。子守りをお願いするのは、くぅと同い年の羽ちゃんとママ、毎週末会って慣れているファル君、小学生のリョウスケ。いやぁ、皆さん本当にお世話になりました。

NEC_0106 2日間、親を困らせることなく頑張ったくぅ。雨という悪天候の中、カッパと長靴を履いて、怪我も発熱もなく元気に過ごしました。彼女なりに「親はすぐ近くにいるけれど、水上スキーのお仕事をしていて一緒に遊んでもらえない」ことを理解して頑張ったようです。

3週末連続で兵庫東条へ。今週末からは8月に琵琶湖で開催する大会準備のために琵琶湖に通うことになりそうです。くぅ3歳前にして、やっと産前の遠征三昧生活に戻ってきました。自分の家の週末の過ごし方が、ちょっとお友達と違う・・・ってことに、いつかくぅが気付いて一緒に遠征してもらえなくなる日が来るのかしらね。

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Teaching of a Jamaican

「お前のって地を這う、これ以上ない低い弾道だよなぁ」

当時、10の桁を四捨五入したら200になってしまいかねないスコアを争っていた友人に言われた言葉。あーた、人にそんなことを言ってる場合じゃないでしょ~。同業他社で同じ仕事先を担当していた私たちはいつもブービー争いをしていて、ハーフ終わって昼の休憩時間にはお互いのスコアに一喜一憂していた。嗚呼低レベルな争い。

そう、ゴルフです。

バブルの終わりを迎えた頃に入社し、付き合いの派手な部署に配属にならなければ一生お付き合いする事のなかったかもしれないスポーツ。本当にコンペの機会が多くあり、ある意味体育会的村意識のある部署と仕事先に長い目で育てて頂きました。

そうは言っても車とやる気のない私はボールの弾道と同じく低迷期が長く続き、見かねた親戚のおじに「今年中に120を切れたらゴルフセット一式買ってやる」と発破をかけられ、やっと「ご迷惑をおかけしますが申し訳ありません」と言いながら人様とラウンドしてもなんとか許していただけるレベルになってきた。

弾道が低い・・・要はトップしてゴロです。新婚旅行先のジャマイカでどぅさんとラウンドしたのだけれどキャディーのおじさんがよかった。地元のおじさんで眼光鋭いわりに気だるそうにキャディーする。キャディー業に徹しているのかと思えばゴルフにも精通していたようで、下手なカップルを見かねてコーチングしてくれた。ボールを打とうとすると「No. Practice!」(素振りしろ)と言う。良い素振りが出来ると打たしてくれるのだけど、打つ前には必ず「Eyes on a ball and grass grass GRASS!!」(ボールから目を離すなっちゅうねん!芝を叩きにいけ!!)と言われる。延々言われ続けたためか語呂が良いのか、未だにトップするとこのフレーズが頭に浮かんでくる。何度も素振りをていると遅々として進まず、後から来た人達に先を譲ったりもした。が、このおじさん南国の人らしく、早朝から始めたラウンドが日が昇ると共に暑くて暑くて耐え難くなってくると突然熱心だったコーチングをやめた。ブッシュやバンカーに入った私のボールを運んでるクラブでフラットな場所へコンっと出す。「Here」ここから打てって、おいおい。

土曜日は久々のゴルフ。産後2年経ち2度目。さてさてジャマイカンの教えは守れるかしら?・・・と思っていたら台風のために延期になってしまった。残念。

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残像

アテネ五輪が終わった。退職していた事と、くぅのおたふく風邪のために1週間外出ができなかったこととあいまって、過去にないほどTVで観戦し続けた。と言っても、くぅと遊びながらの全て”ながら観戦”ではあるが。

この五輪で一番印象に残っているシーンは何か。皆さんは何でしたか?

私はシンクロナイズドスイミングのチームのフリールーティン(FR)。ロシアの演技が終わり、得点が出た時の控えの選手。

種目に明るくないので間違っていたら恐縮だが、見る限りプールサイドには控えの選手が一人、同じ衣装を着て監督コーチと一緒にたたずんでいる。チームメイトが演技を終えると、最後尾につき、選手達と一緒に並び得点を待つ。追いすがる日本を抑え切った喜びにチームメイトが湧く中、濡れた水着と四肢と涙がキラキラと光る中、彼女は1人乾いて違う世界にいた。もちろんチームメイトと喜びを分かち合おうとしている。でも、彼女は1人乾いていた。笑顔が乾いていた。

国内の競争を勝ち抜き、代表に選ばれ、不可欠なポジショニングに位置した彼女は、金メダル獲得の瞬間何を思ったのだろう。これからどう生きるのだろう。それとも私の感傷がそう見せただけで、彼女は喜びに浸っていたのかもしれない。

学生の時、私はコートの中に立っていながら、乾いていた事がある。今更ながら苦々しくそのことを思いだした。その後就職し、詫びるかのように、許しを請うかのように、働いた。他人はごまかせても自分には嘘がつけなかった事を、ロシアの選手を見ながら懺悔のように思いだしていた。

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みずすましからのお知らせ

関西には琵琶湖やら池やら浜やら、水上スキーの可能な水面があり、しかも交通アクセスし易い状況にあるにも関わらず、大学での活動が行われていない。関東・四国・九州には学生連盟に加盟している(いわゆる体育会)大学が多数あり、毎年インカレをめざしストイックに練習に励んでいたりする。毎年大会前になると良い練習環境を求めて関東から学生達が合宿にやってきて、時に我が家も雑魚寝の合宿所と化す。

何だか関西の若者に水上スキーの文化が無いのはさみしいじゃないか・・・。と、熱い思いで楽しい体験会を真面目に企画しました。

このBOOSKA講習会は、日本水上スキー連盟・兵庫県水上スキー連盟公認の元、6月12日・13日の土日に行います。インストラクターは日本代表クラス!費用もレンタル・昼食・保険込みで2000円。全く持って非営利です。ご興味のある方は上記リンクPDFに記載されている連絡先へアクセスください。

リゾートにでも旅行しないとなかなか体験できない水上スキー。気軽にTRYしてみませんか。あなたも水上の人に!!

嗚呼、なんてお粗末なコピーなんだ・・・(涙)

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現役が花

ずっとそう思っていた。現役の頃から、ずっと。OB・OGになって尚、過去となった自分の現役時代に留まり、今を生きていない人には違和感を覚えた(OGにはあまりそういう方はいなかった。性差なのか?)。引退して違った立場から現役を応援したり支えたりすることを差して「過去に生きている」と言っているのではない。断じて無い。今を生きている人は現役・引退に関わらず新鮮で前向きで魅力的だ。ただ、現役で必死に何かをしようと、つかもうとしている人の熱と輝きと傲慢さには何事にもかえがたい強さがあると思うのだ。そして私は現役であり続けたいと願い、バレーを13年続け、仕事が14年目(たぶん)。何をして現役と言うかは人それぞれだけれど、私にとってはバレーであり仕事であったのだなぁと、こうやって書きつつ気づく。

今日全日本バレー女子のアテネ五輪出場が決まった。元バレー選手でありながら私はいつも試合を見ていると眠たくなる。きっと住み慣れた体育館の喧騒にα波が出るに違いない。ぼぉっとして水の中に沈んだような感覚に似ている。

TV放送でアナが「全日本女子バレー暗黒の時代、霧が晴れようと、扉が開こうとしています!」という表現を多用していたけれど、その時代を戦っていた選手にはキツイ言葉だな。タレントを利用したり義理人情的煽りがあればあるほど醒めていたけれど、今日の試合は違った。「応援している相手が勝利する=嬉しい」という構図が私の単細胞に刷り込まれていることを差し引いても、久しぶりに1人ワインを飲んでいたということを差し引いても、選手達がうらやましくて仕方が無く、感動的で涙が出そうだった。全日本女子バレーの試合を見て感動したのは初めてかもしれない。

うらやましい、うらやましい、うらやましい。

よく「この勝利は応援してくれたみなさんのお陰です!」なんて言うけれど、確かにその応援に力をもらったかもしれないけれど、その勝利は選手のものだと、現役の選手のものだと思う。うらやましい。こんなにうらやましいのは、現役に固執して仕事に復帰したものの、中途半端に働き決して現役ではないとどこかで自覚しているからだな。

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ふむ。的確。

今晩は自力で日記を更新する意欲が薄く、つらつらとネットしていたら見つけました。ダバディ氏のblog

全てのスポーツ・・・いやスポーツに限らず、意識の転換をしないと見えてこないものがありますよね。スペシャリストとして頂上に立つ、あるいは立とうとする人は違うステージに目線があった事を思い出しました。

その目線の高さとマスコミ報道のずれが本当に気になります。勿論報道に携わる全ての人というわけではありませんし、マスコミの現場でスポーツを担当している人々はもしかしたら日々葛藤があるのかもしれませんが。ただ、確か日本でテレビ放送が開始して50数年。視聴者や読者の質も高くなっているはず。海外のTV-Showの後追いではなく、本当に質の高い番組を作って欲しい。そしてそういう番組でも商売やっていけるといいのになぁとマスコミの端くれにいて思うのであります。

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